Noon Passama Exhibition ‘Grey Loops’


このたびギャラリードゥポワソンでは初めての開催となるヌーン・パサマの個展を開催いたします。バンコク生まれのヌーン・パサマは2007年にオランダに移住し、ヘリット・リートフェルト・アカデミーのジュエリー科にて学んだ後、ジュエリーデザイナーとしてのキャリアをスタートしました。現在ではオランダのアイトホーフェンに拠点を置いています。その作品は多方面から注目を集めており、これまでロンドンのデザイン・ミュージアムやアムステルダム市立美術館、デザインマイアミなどでも作品が展示され、2024年にはフランソワーズ・ファン・デン・ボッシュ賞を受賞しました。また、ジャンルを横断したコラボレーションも積極的に行なっています。


クールで洗練された存在感に、どこか知的なユーモアも感じさせる大人の遊び心にあふれたヌーン・パサマのジュエリー。流れるような曲線、メタリックなシルバーの輝き、隣り合うパーツが連結していくループ構造が特徴的です。


クラシックなものと見慣れないものとの間にある形を生み出すこと、ジュエリーの原型的な構造を新しい文脈へ置き換えることにもっとも関心があると言うヌーン。その中でも〈チェーン〉という、ジュエリーにおいて歴史的にもさまざまなメゾンにおいてもすでにデザインされ尽くしてきたとも言える究極の定番アイテムをあえて主役に選び、クリエイティブな解釈と高い技術力によって、唯一無二の表現を完成させました。



一見コンピュータ上で計算されたかのような複雑で規則的な構造ですが、パーツの制作から組み立て、仕上げまで手作業で行なわれています。しっくりくる形が見つかるまで手彫りによる原型作りが何度も行なわれ、その繰り返しと感覚を大切にする制作手法がひとつひとつのデザインに反映されています。

今回の展示では、複数のアイデアを基に構成されたセレクションが発表されます。DOG、HORSE、MONKEY、、、と名付けられた新作のネックレスは、特徴あるパーツと計算されたジョイント方法によって、それぞれ全く表情の異なるボリュームやフォルムを持つチェーンに仕上がりました。また、滑らかな曲面を持つリングのシリーズでは、小さな面積の中でパーツが有機的にループしてユニークなフォルムを生み出しています。
そのほか、人気のブレスレットやピアスなど、新作から定番まで幅広いラインナップをご覧いただけるラインナップとなっております。
どうぞこの機会にご来場ください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
Noon Passama
‘Grey Loops’
2026. 11. 14 sat. – 11. 22 sun. 12:00-18:00
月曜休廊 / Closed on Monday
会場 / Venue
gallery deux poissons
東京都渋谷区恵比寿2-3-6 1F
Tel. 03-5795-0451
オープニングレセプション / Opening Reception
11月14日(土)17:00 – 19:00
作家在廊日 / The designer will be at the gallery on
11月14日(土)
在廊日時は変更する可能性がございますので、最新の情報はSNS、もしくはギャラリーに直接お問い合わせください。
Dates and times when the artist will be present are subject to change, so please check our SNS or contact the gallery directly for updates.
※ 会期中一部の作品は、ONLINE SHOPからもご購入いただけます。
(販売開始予定日時:11/18 (wed) 12:00 – )
Noon Passama | ヌーン・パサマ
タイ・バンコク生まれ。オランダのアイントホーフェンを拠点とするジュエリーデザイナー。2007年オランダに移ったのち、2010年 Gerrit Rietveld Academy にてジュエリーデザイン学科の学士を取得。フランソワーズ・ファン・デン・ボッシュ賞(2024年)およびハーバート・ホフマン賞(2014年)を受賞。
パサマの作品は、ジュエリーの原型、とりわけこの分野の基礎をなすチェーンや連結要素を絶えず再構築することに焦点を当てている。各パーツは彫刻のように成形され、連結されており、その形態は素材に対する直感的な探求を通じて形作られている。ジュエリーを媒体とするコラボレーション・プロジェクトも積極的に行なうなど多角的な活動を展開しており、ジャンルや芸術分野の枠を越えて、さまざまな文脈においてジュエリーが果たし得る役割を探求している。