Môko Kobayashi Exhibition 『見えない左手』

2020年7月10日(金) ― 26日(日) 12:00-19:00

ギャラリードゥポワソンでは、6年ぶりとなるMôko Kobayashi Exhibition『見えない左手』を開催いたします。

Môko Kobayashi はフランスオートクチュール刺繍の世界において古くから伝わる伝統技術『crochet de luneville(クロッシェ・ド・リュネビル)』と呼ばれるかぎ針を使用した技法を用いてアクセサリーを制作しています。

一点一点精確に紡がれたアクセサリーは、1930年代の超極小で稀少なヴィンテージビーズを用い、その細部に宿る個性を表現しています。オートクチュール刺繍で作られたドレスや装飾品は大変高価ですが、より多くの方に身近に感じていただけるよう、アクセサリーを通じて自然と会話が始まるような作品を目指しています。ブランド発足から10年の間に、500を超えるデザインが制作され、本展ではその中から「街角シリーズ(PINS)」の復刻と新作を含め約25種が登場。

また人気のモティーフをモノクロにしたエディション作品Noir et Blancシリーズや猫シリーズに加えて、最近の新作、gallery deux poissonsのHOPE企画シリーズの新作など、多数ご紹介いたします。

是非この機会に、『見えない左手』で創造された作品を会場にてご覧ください。

作家在廊日:
7月10日(金) 14:00-19:00
7月11日(土) 14:00-19:00
7月19日(日) 15:00-18:00
7月26日(日) 14:00-19:00


Môko Kobayashi / 小林 モー子

アパレルメーカーのパタンナーを経て2004 年に渡仏。Ecole Lesage broderie d’art にてオートクチュール刺繍を学びディプロム取得、パリを拠点に刺繍活動を開始、画家大月雄二郎氏とのコラボレーション作品や、アクセサリー等の刺繍作品を制作。2010 年から日本へ拠点を移し、刺繍アクセサリーの制作、オートクチュール刺繍教室を主に maisondes perles として活動を始める。フランスオートクチュール刺繍の世界において古くから伝わる伝統技術に crochet de luneville(クロッシェ・ド・リュネビル)と呼ばれるかぎ針を使用したテクニックがあり、その技術を中心に様々な刺繍活動を行う。

WEB: https://maisondesperles.com

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