ART FAIR TOKYO 2018

パブリックビュー 3月9日(金) ― 3月11日(日)

Etsuko Sonobe The shape of time K20YG, rock crystal
bororo Rock Ring @Silver, Rutile Quartz
KIRAYURINA Acryl mirror, teak
Moko Kobayashi  brooch / pin @glass beads
talkative CUBE (ring) @K18YG, Rutile Quartz / K18YG, Blue Chalcedony

今年のアートフェア東京2018では、
5名のジュエリー作家をご紹介いたします。

出展作家 プロフィール :

bororo ボロロ
宝石商、ディレクター/ 赤地明子 (GIA.G.G / 米国宝石学修了士)ニューヨークにて宝石学を学んだ後、美しい石を求めて世界中を旅する。コロンビア、ブラジル、ドイツ、タンザニア、スリランカ、タイなど世界各地の宝石産地や市場に独自のコネクションを持つ。長い年月をかけてつくられた天然石がもともと持っている色や形が既に完成されたアートピースと考えており、「天然石の美しさをそのまま身につける」をコンセプトにものづくりをしています。

Etsuko Sonobe 薗部 悦子
1955 年東京都生まれ。武蔵野美術短期大学専攻科卒業。企業のジュエリー、ウオッチなど、プロダクト製品の商品開発にデザイナーとして携わる。それと並行して、石の扱い方に特徴がある「etsuko sonobe」のジュエリーブランドを展開。一方、作家活動としてジュエリーの制作を続ける。オランダ、オーストリアやイギリスなど海外、国内のギャラリー、美術館などで発表している。スコットランド博物館、ボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館(オランダ)などに収蔵される他、 2009 年 The Marzee Prize 受賞。

KIRAYURINA 吉良ゆりな
1964 年神奈川県生まれ。テレビ美術制作会社のイラストレーターとして勤務した後、1996 年イタリア・ミラノのブレラ美術学院絵画科を卒業。イタリアの建築に強い影響を受け、絵画から木を使った壁面作品制作に移行する。作品の個展と並行して箱、ネックレスなどのアートクラフト作品も制作。帰国後、インテリアショップTIME&STYLE よりミラー壁面作品の製品化、2008 年より主に木とアクリルミラーを使ったブローチ制作を始める。現在「KIRAYURINA」としてブローチ制作と壁面作品制作の両方で活動中。

Moko Kobayashi 小林モー子
1977年神奈川県生まれ。刺繍家。アパレルメーカーのパタンナーを経て2004年に渡仏。エコールルサージュにてオートクチュール刺繍を学びディプロム取得、パリを拠点に活動を開始。2010年3月に帰国し、刺繍アクセサリーの制作、オートクチュール刺繍教室を主にmaison des perlesとして活動を始める。オートクチュール刺繍のかぎ針技法(リュネビル法)を用い、一つ一つ手作業で作るビーズ刺繍のアクセサリーです。材料はフランスでデザイナーが直接買い付けてきた1930年代頃のガラスビーズで、特にサイズの小さいものや色を厳選し使用しています。コンセプトは『piece de conversation』=話題の手がかり。アクセサリーを通じ、自然と会話が始まるような作品を目指しています。

talkative トーカティブ
「会話の生まれるジュエリー」をコンセプトにグラフィック的な視点で大人が遊べるジュエリーを提案。ウィットの効いたハンサムなデザインが、現代をアクティブに、時にしなやかに生きる女性像を描き出します。手作業による仕上げが生み出す繊細な表情が女性らしいニュアンスとなり、幅広い年齢層に支持されているブランドです。

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