ART FAIR TOKYO 2019

アートフェア東京2019では、Etsuko Sonobe、bubun、Moko Kobayashi の3名のジュエリー作家を中心にご紹介いたします。

Etsuko Sonobe ring K20YG, topaz
bubun bracelet glass
Moko Kobayashi  brooch / pin glass beads

出展作家 プロフィール :

Etsuko Sonobe 薗部 悦子
1976 年、武蔵野美術短期大学工芸デザイン専攻科卒業。以来、企業のジュエリーなどの商品開発にデザイナーとして携わるとともに、自身のジュエリーブランド「etsuko sonobe」を展開。天然石と貴金属の魅力を最大限に引き出すデザインと、丁寧な手仕事によるコンテンポラリーなジュエリーを制作。国内外での個展やグループ展、アートフェアなどで作品を発表している。日本のコンテンポラリー界を牽引する存在。主な展覧会に、フォルツハイム美術館「ORNAMENTA 1」、東京国立近代美術館工芸館「ジュエリーの今、変貌のオブジェ」など。作品は、National Museum of Sctottland、The Marzee collection などに収蔵されている。

bubun ブブン
bubun / ブブン 2006 年 多摩美術大学美術学部工芸科ガラス専攻卒業した陣 めぐみと、2004 東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了 した 陣 信行が 2016 年に立ち上げたブランド。二人は 2013 年から三年間、皮革製品製造会社で染色職人を務めた。『bubun という名は、文字通り「部分」に対する私たちの関心を象徴的に示しています。私たちが「部分」に魅かれるのは、それが全体と呼ばれるものの犠牲となることなく自律的な美を発現し、環境と調和しながらより大きなスケールにおいて新たな美を獲得する時です。同時にそれは美しい領域を構成する「部分」にフォーカスすることにより、次々と新たな美が発見できる時とも言えます。私たちはそうした「部分」から「部分」へと跳躍する絶え間ない美の獲得・発見の連続性の一つの起点となりうる作品を作ることを目指すとともに、その作品があらゆる意味において身に着ける人自身の ” 部分 ” となることを願っています。』

Moko Kobayashi  小林モー子
1977年神奈川県生まれ。刺繍家。アパレルメーカーのパタンナーを経て2004年に渡仏。エコールルサージュにてオートクチュール刺繍を学びディプロム取得、パリを拠点に活動を開始。2010年3月に帰国し、刺繍アクセサリーの制作、オートクチュール刺繍教室を主にmaison des perlesとして活動を始める。オートクチュール刺繍のかぎ針技法(リュネビル法)を用い、一つ一つ手作業で作るビーズ刺繍のアクセサリーです。材料はフランスでデザイナーが直接買い付けてきた1930年代頃のガラスビーズで、特にサイズの小さいものや色を厳選し使用しています。コンセプトは『piece de conversation』=話題の手がかり。アクセサリーを通じ、自然と会話が始まるような作品を目指しています。

以下の作家作品も一部ご紹介いたします
Akiko Kurihara / Bettina Speckner / Claude Schmitz / Herman Hermsen / Jiro Kamata / Kaori Juzu / Kazuko Mitsushima / Kazumi Nagano / Lin Cheung / Marc Monzo / Marta Boan / Naoko Ogawa / Yurina Kira / Yoriko Mitsuhashi etc…

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