ART FAIR TOKYO 2017

会期: 3月16日(木)-19日(日) *16日は招待者のみ

Beppe Kessler
temps perdu / square cm of color / CD brooches 2007 / 2013 / 2013 balsa wood, amber / wood, acrylic, paint / wood, cd, vinyl(old record), acrylic
bororo Rock Ring 2013 SV, Chrysoprase
Etsuko Sonobe little treasures(Ring) 2016 K20YG, Amethyst
Hideto Hyodo gradation small box 2015 acrylic, white oak
Kazuko Mitsushima glass & opal ring 2016 glass, opal
Moko Kobayashi  Appointment / Frog(Brooch / Pin brooch) 2016 glass beads
Stitch hikite M(Brooch) 2016 Akoya pearls, mixed media
Wataru Yamazaki  Karasunoendo / Wild Chervi / Feather(Brooch) 2015-2016 K18GG, PG / SV925 / SV925

今年のアートフェア東京2017では、昨年よりもブースを拡大し7名のジュエリー作家と、アクリル作家1名の作品をご紹介いたします。

出展作家 プロフィール :

Beppe Kessler ベップ・ケスラー
1952年アムステルダム生まれ。ヘリット・リートフェルト・アカデミーでテキスタイルを学び、その後絵画やジュエリーの制作に取り組む。金属・木・樹脂などの様々な素材と、ペイント・刺繍・切削・ソーイングなどの技術を組み合わせた美しいジュエリーを数多く発表。コンテンポラリージュエリーのオスカーともいわれる公募展SCHMUCKで2度も大賞に輝くなど、マルチな才能を発揮しているアーティストである。

bororo ボロロ
デザイナーの赤地明子はニューヨークにて宝石学を学んだ後、旅する宝石商として自ら美しい石を求めて世界中を巡る。コロンビア、ブラジル、ドイツ、タンザニア、スリランカ、タイなど世界各地の宝石産地や市場に独自のコネクションを持つ。「天然石の美しさをそのまま身につける」がコンセプトのbororoのジュエリーは、ひとつひとつが完全なオリジナルピースである。  

Hideto Hyodo 俵藤 ひでと
1972年生まれ。ICSカレッジオブアーツ卒。(有)ひょうどう工芸取締役。2002年デリバリーワークスを設立。アクリルを中心にプロダクトからアートピース、伝統文化から店舗什器まで、領域を選ばず立体物のデザイン及び製作を行なう。

Etsuko Sonobe 薗部 悦子
1955年東京都生まれ。ジュエリー作家。武蔵野美術短期大学専攻科卒業後、企業のジュエリーなどの商品開発にデザイナーとして携わるとともに、自身のジュエリーブランド「etsuko sonobe」を展開。また、コンテンポラリージュエリーの制作を続け、国内外での個展やグループ展、アートフェアなどで作品を発表している。

Kazuko Mitsushima 光島和子
1968年甲南大学社会学部心理学科卒業。ガラス作家。伝統工芸家羽原一陽氏から彫金を学ぶ。シアトルの「ピルチャックガラススクール」など各地で吹きガラス制作技術を磨き、ガラスと金属の組み合わせによる独自のスタイルを確立。作品は国内外のギャラリーなどで展開し、ガラスと紙など異素材によるオブジェ、インスタレーションも発表している。

Moko Kobayashi 小林モー子
1977年神奈川県生まれ。刺繍家。アパレルメーカーのパタンナーを経て2004年に渡仏。エコールルサージュにてオートクチュール刺繍を学びディプロム取得、パリを拠点に活動を開始。2010年3月に帰国し、刺繍アクセサリーの制作、オートクチュール刺繍教室を主にmaison des perlesとして活動を始める。 Stitch  スティッチ デザイナー石渡明子による、刺繍で描いたオリジナルモチーフと天然石を縫い込んだハンドメイドのアクセサリーブランド。女子美術短期大学を卒業後、2003年にグラフィックデザインの会社に在籍しつつ、刺繍作品を制作開始。2006年に刺繍の平面作品と手刺繍をそえたバッグを「Stitch」のブランド名で発表し、2011年よりアクセサリー制作を展開している。

Wataru Yamazaki 山崎 航
1978年生まれ。鍛金家である井尾建二と彫金家である泉良一に師事。2002年 WATARU YAMAZAKI JEWELRYを設立。貝殻や草花など、自然が持つ完成美を、独自のバランス感覚と日本の伝統彫金の技術でデザインに取り入れたジュエリーを制作している。2002年『伝統工芸金工展』、2003年『伝統工芸新作展』、以降連続入選。社団法人日本伝統工芸会準会員。

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