Jiro Kamata
鎌田 治朗
Jiro Kamata
1978年生まれ。1998年に山梨県立宝石美術専門学校を卒業後、98-99年フォルツハイム造形大学ジュエリー科に学ぶ。 2000-06年ミュンヘン国立造形美術大学にてオットー・クンツリに師事、2006年にマイスターシューラーを取得、修了。 2009年よりミュンヘン国立造形美術大学ジュエリー科で助教を務めた。 非伝統的な素材をジュエリーに昇華し、視点の変換がもたらす価値観の鮮やかな覆りを限りなくエレガントに、ミニマルな形で表現する。 その独自の感性から創出される作品は、日本、海外において高い存在感を放っている。 ミュンヘンを拠点とし、オランダやヨーロッパを中心に各国で精力的に展覧会を行い、新作を発表している。 作品は、ドイツ、 オランダ、アメリカ、台湾の美術館のパブリックコレクションなどに所蔵されている。これまで個人の作品集として『VOICES』(Arnoldsche Art Publishers, Stuttgart, 2019)、『MOMENTOPIA』(Deutsches Goldschmiedehaus Hanau, 2008)などを発行。