Claude Schmitz
クラウド・シュミット
Claude Schmitz
1972年ルクセンブルク生まれ。Royal College of Art(イギリス)と Koninklijke Academie voor Schone Kunsten(ベルギー) でジュエリーを学び、2001年よりルクセンブルクを拠点にアーティスト/デザイナーとして活動。抽象的な幾何形体や、自然物からの引用などの有機的なモチーフも制作しており、構築的な造形の高い技術に裏打ちされた作品は、洗練されかつ重量感がある貴金属の魅力にあふれている。シュミット自身が「ミニマリスト・バロック」という言葉で表すように、その作品は「最小限(ミニマム)」でありながら「装飾的、装飾過多(バロック)」である、という二面性を有している。ルクセンブルクを拠点に活動し、国内外で数多くの展覧会に参加。その作品は、大英博物館、ルクセンブルク国立歴史・美術博物館等にコレクションされている。