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WATARU YAMAZAKI EXHIBITION
2019年5月17日 (金) −6月2日 (日)














ギャラリードゥポワソンでは、WATARU YAMAZAKI EXHIBITIONを開催いたします。 新緑の美しい5月、6年ぶりの個展となる本展では、作家が森を実際に歩きながら目にした 草花をモチーフに、作家の視点を通して表現された作品をご紹介いたします。

自生の木苺がぶら下がり、小枝と落ち葉が絨毯のように敷き詰められている。そんなとても静かな森を歩いていると、 立ち止まって見下ろした足元に転がるどんぐりは小さな宝物のように存在し、屈みこんで観察したタンポポは より美しく輝いて見えます。 その独自で見つけた野花や木の実、小枝などの実物の姿を、作家の高い技術力と観察眼でブローチやピアスなどのジュエリーに仕上げました。

しなやかで凛とした草花の生命力や取り巻く空気まで表現した山浮フ作品は、主に“打ち出し”という伝統技法で制作されています。
柔らかい純銀の板を切り出し、金槌とタガネと呼ばれる金属を加工する工具を用い、花びらの丸みを 打ち出してパーツごとに原型を作っていきます。何度も繰り返し打つ事で、金属の板から植物の柔らかな 丸みが生まれます。またその表面をタガネで叩き表情をつけ、最後に野原に咲いている自然な姿、そして装飾品として身につけた時に 美しく見えるかを思慮し、仕上げていきます。

本展では、シルバーの野葡萄や木苺のブローチ、とても小さなゴールドのケヤキの葉や小枝のピアス、 森の風景をシンプルな線で彫ったジュエリートレイなど、約50点が発表されます。 どうぞこの機会に、会場にてご高覧ください。




WATARU YAMAZAKI

1978年生まれ。2000年専門学校ヒコ・みづのジュエリーカレッジを卒業後、鍛金家である井尾建二氏と彫金家である泉良一氏に師事。 『伝統工芸金工展』『日本伝統工芸展』に入選。2002年作家として伝統彫金の技法を用いたジュエリーを発表。 2009年 日本橋三越にて合同展。 重要無形文化財伝承者養成事業参加。2016年日本橋三越にて個展 社団法人日本伝統工芸会準会員。青山彫金教室講師。

WEB: wataruyamazaki.com





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